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雑板屋の脳内思考

映評・書評のブログです
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NHK教育TV「地球ドラマティック〜脳の力〜記憶力の天才たち」2006年7月26日放送
59bc5b0f.jpgNHK教育TVが昨夜放送したノンフィクション番組「地球ドラマティック」では‘THE REAL RAIN MAN’の原題が付いていた。
私も劇場で涙したあの大好きな映画「レインマン」の実在のモデルとなったキム・ピークの話だ。
ダスティン・ホフマンの名演技には心を打たれた。

53歳になったキムは白髪まじりの大人の男性になっていた。
そんな彼は父親の手助けがないと日常の身の回りのこともできない。
けれど、世界で最も有名なサヴァン症候群と称されるのキムの記憶力の素晴らしさには驚異と感動さえ与えてくれる。

ひとつのことに突出的な能力を生み出すサヴァン症候群。
キムの場合は、非常に幅広く人々の様々な質問にも次々と難なく答えていく・・・。

キムを良く知る学者や医者は、彼が例え話や物事の置き換えを苦手とすることを理解している。確かに、イメージを創ることは苦手のようだ。
見たまま、ありのままを受け入れることが得意のようで、ひとつしかない真実が記憶となって彼の脳に保存されるような・・・そんな印象を受けた。

父親との信頼関係が実に厚く、愛情溢れる息子を見る眼差しが印象的だった。

映画「レインマン」のモデルとなるまでは、他人と接することもあまり好まなかったキムが、今では公衆の面前で堂々と公演を開くまでになった。
自分から人にも話しかけ明るく元気に父親と過ごしている姿は、見ているこちらまでもが元気をもらえる気がした。

いつまでも二人仲良く元気でいてほしい・・。
そんな願いを込めて、本日の想いを書きとめておくとしよう。
| ゆきち | T.V./ドラマ/映像化 | 03:38 | comments(0) | trackbacks(1) |
「宿命」wowowドラマ化
「宿命」東野圭吾氏原作のwowowドラマ化〜2004年12月放映

東野氏の原作は2006年6月に読了。
絡まり合う人間模様が非常に面白かった。
見えない糸が見えたときの最後の驚きが、印象に強く残る東野作品であった。

さてドラマ化は一体どんな作りになっているのか・・・?
非常に興味があった。

キャストには初めからたいした期待もないが、一番ミスキャストは飯島直子だと思う。彼女がいくら人形を手に持ち童謡を唄い、真っ白ワンピを着て純粋なフリをしても、サナエさんの役にはなり切れないと思ったから。
そこで一考してみた。自分なりに・・・。
堂々と自分の頭の中に描かれた女優は・・・原田知世だった。
彼女の柔らかなオーラと少し不思議感があればサナエさん役にはぴったりな気がしたたのだ。

コレに限ったことではないが、原作を読んだ活字の映像化の、あくまでも自己判断内でのミスキャストを自分なりに一考するのは、なぜか妙に楽しいものである。

藤木直人,柏原崇,本上まなみ のメインキャストたちに加え、水川あさみの女子高校生役や、刑事役の東幹久などもなかなか良かった。

話の流れは単調で、やはり後半になるにつれて事件の謎が解明されてくると、面白味が少しずつ増す。
原作のボリュームをいかに縮小し、筋を立てるのかが鍵となる映像化は、原作の知名度が高いほど難しいとは思う。
原作未読者が、映像化を鑑賞して原作にも興味を持つ者がいるなら、それこそ製作側の本望だろう。

「宿命」・・・原作も是非一読していただけたらと思う。

宿命「宿命」
| ゆきち | T.V./ドラマ/映像化 | 04:22 | comments(0) | trackbacks(1) |
「その時歴史は動いた」2006年5月31日(水)NHK放送これは正義の戦いか 〜ジャーナリストたちのベトナム戦争〜
aaf01d28.jpg「その時歴史は動いた」2006年5月31日(水)NHK放送
これは正義の戦いか 〜ジャーナリストたちのベトナム戦争〜


今回の「その時歴動」は個人的にも非常に楽しみにしていた。
1960年〜1975年のベトナム戦争の特に報道、ジャーナリズムについての内容だったからだ。
‘報道が止めた戦争’・・・ベトナム戦争は、戦場で起きている真実を伝えることが正に正義であった。

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CBSニュースキャスターのウォルター・クロンカイト
ニューヨークタイムズ記者のデイビッド・ハルバースタム
UPI記者のニール・シーハン

・・・ジャーナリストらによって、報道を通して疑念を晴らすべくアメリカ政府を追いつめていくこととなるのだが、政府と報道の対決は、ついに連邦最高裁に持ち込まれる。ジャーナリストたちの葛藤と挑戦を通してベトナム戦争を描く・・・。

報道が、政府のためでなく国民のためにあるのだ・・ということ。
真実は伝えられるべきである・・ということ。

日本人初のピューリッツァ賞を受賞した報道カメラマンの沢田教一氏の作品‘安全への逃避’も、私が愛して止まない報道写真家ロバート・キャパもベトナムの地で地雷を踏んで命を絶った。
現実を見続け、真実を語り伝えたかった彼らの生き様を・・・。
勇気を武器にし、真実を追い求め戦い続けるジャーナリストたちの姿に心からの賛辞を送りたい。
| ゆきち | T.V./ドラマ/映像化 | 01:37 | comments(0) | trackbacks(1) |
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