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雑板屋の脳内思考

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「心の休ませ方」加藤諦三 
加藤諦三先生の著書を久しぶりに読む。

「心の休ませ方」・・・ストレートなタイトルで、いかにして心を休ませるべきかを学ぶつもりで早くから入手していたものの、休む間もなく走り続けてきたおかげで、手にして読むまで随分月日が流れた気がする。

しかもストレートに言うなら本書は、うつ病患者に向けて書かれているものである。

よく見かけるようなうつ病診断チェックでは、ほとんど当てはまることばかりで、余計に憂鬱にもなるのだけど・・・断言するが、至って私の心と身体は健康である。

色んな欲があるし、お洒落もして外出もして会いたいと思う人も存在するし、映画も観て本もたくさん読んで・・書き出せばキリがないほど、意欲・私欲だらけである。

ただ、人並みに悩みもあるし、行き詰まることだってあるにはあるし・・・。
そんなとき、愕然とした気持ちになって絶望を感じるけれど、
ちょっとだけ・・ちょっとだけ心を軽くしたくなるようなときだってあるのだ。

心の葛藤は人には見えない。
心に重荷をぶらさげて、動きにくくなっていることは他人には解らない。
心に重いものをぶら下げているので、疲れている。
その重荷を少しずつ減らしていかないと、なかなか前には動けない。
心が重くなるとき、軽くなるときって実際にあると思う。
少なくとも今の私の心は、重くは無い。

うつ病患者に対して、理解することは難しいとはよく聞く。
言葉の解釈が、そもそも随分違っていたりすることもあり、誤解を招いたり、慰めや励ましが仇になり相手を傷つけることもあったりする。経験上、そんなことで悩んだこともある。

本書は、うつ病患者、生きることに疲れてしまった人や、そのまた家族や周りの人間に、なぜ生きることにつかれてしまうのか?といった疑問を投げかけることから始まり、非常に解りやすい内容になっていると思う。

読後は、これまでの経験や、苦い思い出や漠然とした思考が頭を駆け巡っていたけれど、‘生きることに疲れた・・・’などと軽く言えない、言ってはいけない気がした。

私はまだまだ、頑張れる!
心にそんなハリが持てた。

心の休ませ方「心の休ませ方」加藤諦三
| ゆきち | お役立ち本/ビジネス本 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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