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雑板屋の脳内思考

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「UNKNOWN」古処誠二
【キリマンかカフェオレかそれともモカか・・・】

舞台は航空自衛隊基地。
侵入不可能な一室に盗聴器が仕掛けらていたことが発覚。
防諜より派遣された防衛部調査班の朝香二尉と、警戒監視隊の野上三曹の二人は極秘の調査を行うこととなる。

軽快で軽妙な会話と自衛隊内部での殺人の起こらない重大事件の重さが奇妙にマッチしている。
自衛隊そのものの組織と自衛官らの日常が、珍しくもあり新鮮であったため、非常に興味深く読むことが出来た。

話の展開は、それこそコーヒーブレイクタイムが頻繁にあるように、ゆったりと・・・決して慌てることなく必ず事件が解決することを確信させてくれる不思議なテンポがあって、読者のこちらもややゆったりと事件の解明を楽しんだように思う。

著者である古処誠二氏。
今作「UNKNOWN」がデビュー作だ。
彼の著書を読むのは本書が初めてだ。以前から気になっていて、1度読むとさらに・・となかなか定評のある作家だ。
氏は元は航空自衛隊・自衛官であったそうだ。
その自衛官時代に読んだ宮部みゆき氏の「かまいたち」がきっかけとなり、小説の世界に没頭したとのこと。
以後は退官し作家の道を歩み始めた。

独特の世界観を描けるのは、まさにその場の経験者であるから。読者としては、未知の世界を知ることこそ本望である。

古処誠二・・・今後も追いかけたい作家となった。

Unknown 「UNKNOWN」古処誠二
| ゆきち | 作家 か行 | 03:21 | comments(0) | trackbacks(1) |
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【キリマンかカフェオレかそれともモカか・・・】 舞台は航空自衛隊基地。 侵入不可能な一室に盗聴器が仕掛けらていたことが発覚。 防諜より派遣された防衛部調査班の朝香二尉と、警戒監視隊の野上三曹の二人は極秘の調査を行うこととなる。 軽快で軽妙な会
| 雑板屋 | 2006/08/10 3:22 AM |
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